観光案内
出雲 出雲大社
大国主神を祀る神社。福の神、縁結びの神として全国的に親しまれており、日本中の神様をお迎えする神迎祭をはじめ年間72回の祭祀が行われています。
本殿は日本で最も古い神社建築様式の大社造りとして国宝に指定され、このたび平安後期頃の本殿を支えた巨大な柱が発見、古代出雲大社は東大寺大仏殿をもしのぐ天空神殿であったとの言い伝えが、現実味をおびてきました。
何度となく立て替えられた本殿は、まもなく屋根替えを終え、新たな歴史の一歩を踏み出します。
出雲 日御碕
島根半島最西端の岬、日御碕はウミネコ繁殖地の経島をはじめ小島・奇岩が多く、代表的な景勝地。その先端にある石積みの灯台は高さ43.65mで東洋一といわれ、展望台からの風景は絶景。世界歴史的灯台100選にも選ばれました。
出雲 古代出雲歴史博物館
古代出雲歴史博物館は、島根の特徴ある歴史・文化を紹介する施設です。平安時代48mの高さを誇ったと言い伝えられる古代出雲大社高層神殿模型や出雲国風土記の再現、日本最多出土の荒神谷遺跡、加茂岩倉遺跡の青銅器郡などを展示しています。
国宝の銅剣、銅鐸は、古代出雲国を想像させる迫力があります。
【営業時間】 9:00~18:00(第3火曜定休日)
【料 金】 一般600円 小・中・高200円
出雲 島根ワイナリー
ここ大社町は、全国でも有数のハウスぶどうの名産地。特に4~6月のデラウェアの出荷量は全国一で、芳香でジューシーなぶどうは糖度も高く高品質と、市場でも高い評価を受けています。
その良質なぶどうを生かし、昭和61年3月「島根ワイナリー」が作られました。緑の山々を背景とした南欧風の建物で、ワインはもちろんのこと、しまね和牛やご当地スイーツなどグルメも充実!年間100万人以上が訪れる人気の定番スポットとなっています。
【営業時間】 9:30~18:00
松江 宍道湖・嫁が島
島根観光のシンボルとも言える宍道湖は、周囲約45kmの全国7番目の大きな湖。真水と海水が混じった汽水湖ゆえに魚介も豊かで、スズキやシジミなど宍道湖七珍と呼ばれています。
シジミとりの小舟が湖上に浮かぶ朝の風景も詩情豊かですが、やはり嫁が島を点景とした夕日の沈む眺めは、観光客の皆様を魅了します。刻々と夕日に染まりゆく湖面の美しさは、宍道湖遊覧船や県立美術館のロビーからも眺めることができます。
松江 松江城
城山公園本丸にある松江城は、堀尾吉晴が足かけ5年の歳月をかけて築いたもの。黒い下見板と白壁のコントラストが質実剛健な構えで美しく、別名「千鳥城」とも呼ばれています。
城の北側の内堀に沿った一帯は塩見縄手と呼ばれ、かつて中級武士が住居としていました。小泉八雲記念館など見どころが集まっています。
松江 堀川遊覧
松江城をとり囲む堀川約3.7kmを約50分でめぐる風情豊かな遊覧船。個性豊かな16もの橋をくぐり抜け、冬期は暖かいこたつ船になります。乗船場所は大手前広場など3箇所。
【営業時間】 9:00~17:00 約15分間隔
【料 金】 大人 1,200円 小人 600円
松江 フォーゲルパーク
松江フォーゲルパークは、世界でも珍しい花と鳥の公園。花の展示温室は、世界最大級の規模で、年中満開のベゴニア・フクシア・コリウス数千種を中心とする花の別天地が楽しめます。
1日4回行われるフクロウ飛行ショーも必見。フォーターフォールエイビアリーは水鳥のパラダイス、トロピカルエイビアリーはジャングルのような熱帯系鳥類の楽園で、パラダイスホールでは鳥とのふれあいもできます。他にもペンギンやエミュー広場など、園内各所でたくさんの鳥たちに出会えます。
斐川 荒神谷遺跡
荒神谷遺跡は、昭和58(1983)年、広域農道(出雲ロマン街道)建設にともなう遺跡分布調査で、調査員が田んぼのあぜで一片の土器(古墳時代の須恵器)を拾ったことがきっかけとなり発見されました。
358本の銅剣、6個の銅鐸、16本の銅矛が出土しました。銅剣、銅矛、銅鐸が一度に発見されたのは、これまでに例がありませんでした。その当時の発掘状態をそのままレプリカとともに保存されています。
斐川 出西窯
宍道湖に流れ込む斐伊川の水と簸川平野の健康な土を使って、日常生活に使う雑器を昭和22年より作り続けている窯元です。民衆的工芸の教えである「健康な美しさ」と「誠実な物に宿る美しさ」の価値観を大切にした器は、素朴で使いやすい暮らしの道具として全国の人に、愛用されています。
窯元に隣接する無自性館(ギャラリー)では、窯出された品物が展示・販売されています。
【営業時間】 9:30~18:00(火曜定休日)